大相撲七月場所、ついに始まりました。

本日が六日目ということで半分も終わっていません。

ここからどんな展開になっていくのかまだまだ見逃せない…かといって終盤になっても目が離せないのでございます。

わたくしがここまでで特に印象に残ったのが、大関・琴櫻関の談話です。

今場所は締め込み(まわし)を長く使ってきた水浅葱色のものに戻して臨む場所かと思っていたのですが、以前と同じ色味で新調した全く別のものだという話が大変印象的でした。

SNSでは相撲ファンから『角界のプリンス』と称されることも多い琴櫻関ですから、鮮やかな水浅葱色の締め込みがプリンス要素を高めていて、とても良くお似合いです。

場所前の短冊に掲げた琴櫻関の願いが叶いますように。

数年前、昇進が懸かる場所でピカピカの新品の締め込みを締めて土俵に上がるお相撲さんを見たわたくしが

「どうしてこんな大切な場所で変えてしまったんだろう？」

と相撲ファンの同志に話したところ、

「何言ってるの！大切な場所だから変えてきたんだよ！」

と言われてしまったことがずっと心に残っています。

目から鱗です。

ご贔屓のためにこっそりゲンを担いでみる相撲ファンの方は少なくないと思いますが、なにせお相撲さんご本人は身に着けるものが少ないのでゲンを担ぐにも工夫をこらさなくてはいけないので大変ですよね。

この七月場所が本ブログをご覧の皆さまのご贔屓たちにとって充実した場所になるよう祈っております。

ごっつぁんです。